【笑い必至のラブコメ!】『ウィッチウォッチ』−笑い要素が多すぎる!(アニメ感想)

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TVアニメ『ウィッチウォッチ』
篠原健太が描く「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画がアニメ化!TVアニメ『ウィッチウォッチ』2025年放送開始

溢れんばかりに“笑い”が込められているアニメ『ウィッチウォッチ』の感想をお話しします!

原作は『SKET DANCE』や『彼方のアストラ』を描かれた篠原健太先生。
週刊少年ジャンプやそのアプリで連載を追っていましたが、ギャグセンスが非常に高い漫画家さんです。毎週笑いながら読んでいました。(『彼方のアストラ』はSFですが、ストーリーの中に挟まれる笑いの精度が高い!)

『ウィッチウォッチ』も例に漏れず非常にコミカルな作品です。
プロローグ直後から笑いがこぼれました!

あらすじ

乙木守仁は、鬼の力を持つ少年。そのモリヒトの元に、魔女修行から幼馴染のニコが帰ってきた!古い盟約に従い、ニコと同居することになるモリヒト。一方、ニコはモリヒトとの再会にワクワクドキドキ胸をときめかせていた。 “ドジっ子”ニコが巻き起こす回避不能で奇想天外なトラブルに負けず、予言された災いからニコを守ることはできるのか!?ニコとモリヒトのマジカルコメディ開幕!

−アニメ『ウィッチウォッチ』公式サイトより

こんな人にオススメ!

ハイセンスな笑いが観たい人!

本作はラブコメという体裁をとりつつも、主はやっぱり笑いです。
1話に何度ギャグ要素を詰め込められるか試しているのではないか、というほど笑いに溢れています!

感想

テンポが最高!コメディアニメとして大満足

さすが原作・篠原健太さんというべきか、ハイテンポで笑いのタネがどんどん生み出されます!

コメディ漫画がアニメ化する時に危惧することは「テンポが悪くならないか」という点です。
キャラが話す分、どうしてもテンポが漫画と異なってしまう場合があるからです。

しかし、本作は掛け合いのテンポや間の取り方が完璧でした!
流暢にツッコミとボケを繰り返す点はもちろん、一拍置くタイミングも絶妙です。

ボイコミからの声優変更

私は本作をボイコミでも視聴したことがあります。
ボイコミ配信当時、声優さんたちがハマり役だったので違和感なくキャラクターたちの掛け合いを楽しめました。

そして、本アニメを観始めた時の私の感想は、
「ボイコミと少し声が違う気がするけど、バッチリハマってるし気のせいかな」
と、恥ずかしながら、声優変更に気付きませんでした……

それほど、アニメ版の声優さんたちもハマりすぎて違和感が全くありません。
どちらの声優陣も甲乙つけ難いです!

ただ、守仁の声は良い意味で意見が二分されそうですね。
きっちりとしたツッコミイケボの「松岡さん」、
守仁の静かで芯のある雰囲気を醸し出す「鈴木さん」。

お二人とも魅力的な演技ですので、ぜひ聴き比べてください!

リズミカルな主題歌、極彩色豊かなOP映像!

10人中10人が絶賛するはず!
YOASOBIの軽快なミュージックに合った、「マッチカット」という技法を使ったおしゃれなオープニング。
痺れますね!

映画『スナッチ』やアニメ『BACCANO! 』のOPなどで使われるこの映像技法。
音楽性や映像美が極まっているせいで、何度でも観てしまいます。
(上記の例の作品が両方ともカッコイイので載せておきます。ぜひ観てください!)

※『BACCANO! 』の方はおじさんばっかり映るわけではありません!

おわりに

原作・ボイコミと楽しんできましたが、アニメも非常に面白かったです!

キャラクターたちの掛け合いのテンポが小気味良く、何度観ていても飽きません。
私の中で、毎週視聴が確定しました!

笑いのセンス  5.0
ストーリー性  4.0
アニメーション 5.0
総 合 評 価   4.5

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